映画『みんなのふね』ポスター
Documentary Film / 2025

みんなのふね

MINNA: A BOAT FOR EVERYONE

人・自然・地球——。
すべてのもののあり方を考える。

2025 / Japan / 91 min / Color / Stereo
企画:Jomonさんがやってきた!プロジェクト事務局
制作:Tiny Mouse Factory 監督・音楽:にしやまゆうき

石おのと一本の巨木から始まった、2年以上にわたる丸木舟づくりの記録。

Trailer

予告編

Story

石おのと巨木が、教えてくれたこと。

「みんなが笑顔で乗れる舟を作ろう」
——縄文大工・雨宮国広が挑んだのは、石おのだけで樹齢250年の杉から巨大な丸木舟を生み出すこと。

丸木舟を作る為に頂く命は樹齢250年の杉。

モノが溢れる時代に、敢えて原始に還り行動する意味とは。そこまでして頂く命に向き合う心とは。

祖先が辿ったであろう世界を現代に蘇らせることで、初めて感じることができる、人類が忘れてしまった「何か」。

そんな「Jomonさんがやってきた!プロジェクト」を2年以上に渡り追いかけるドキュメント映画。

Voices / Reviews

この映画を観た人の言葉

Comment
原始の道具を辿れば、現代人の失った物が見えて来るかも知れない。
人間本来の生き方はここにあると確信してしまう程。
本当に素晴らしい作品です!
片岡鶴太郎様(芸術家・俳優)
ご本人ブログより →
Comment
内容は、、素晴らしい!ものだった。
疲弊した地球環境、行き詰まった文明の中で、確かな手応えを感じるメッセージが、我が胸を突き抜けるのを感じた。
風間深志様(冒険家)
ご本人様Facebookより →
Comment
命との向き合い方、とても考えさせられるものがありました。
木が倒れるまで、船ができるまで、そしてこれから250年の先まで。
全てにドラマがあります。
この大量生産大量消費の時代だからこそ、向き合うべき内容です。
酒井 誠一様(株式会社ティムコ 代表取締役社長)
株式会社ティムコ →
The Boat

丸木舟『ミンナ』が生まれるまで

日本一周しながら沿岸ゴミを拾い続ける丸木舟『ミンナ』。無謀で果てしないように思える航海は何故始まったのか。そしてこの丸木舟はどのように生まれたのか。

それは勢いや思いつきではない、果てしない試行錯誤の上で歩み続けた日々があったから。彼らがなぜこんなことをしているのか、この映画はその理由の「オリジン」をもう一度辿りなおすために存在します。

丸木舟『ミンナ』が生まれるまでの記録
Screenings / Talks

上映会募集中

本作の上映会を、誰でも主催者になれるサービス・cinemoで募集中!ご希望の方はcinemoサイトよりお申込みください。

cinemoは社会問題解決に向けた映画配給を行うユナイテッドピープル株式会社が運営しています。

監督トーク付上映会プラン

監督自ら、映画上映後のトークイベントを行うことができます。

Jomonさんが願うこと、撮影中に起きたこと、映画に込めた思い、お客様とのコミュニケーション等、様々なご要望に応えます。対談・独演など、ご希望のスタイルでお話します。

実際に作成した石おのや杉の実物をお持ちして、映画の世界をより実感頂けます(杉の実物は壊れやすいため、車で運搬・移動できる範囲に限らせていただきます)。

Awards / Film Festivals

AWARDS

世界各地の映画祭にて受賞・公式選出されました。

ボンダンス国際映画祭 ローレル
ボンダンス国際映画祭(日本)
Award Winner - Documentary
Los Angeles Film and Documentary Awards ローレル
Los Angeles Film and Documentary Awards(アメリカ)
Winner - Best Indigenous Voices Documentary
GIFFI ローレル
インド国際独立映画祭・GIFFI(インド)
1位 - 国際長編ドキュメンタリー部門-ASIA
Alpine International Film Festival ローレル
Alpine International Film Festival(スイス)
監督賞・撮影賞・編集賞
Asian Independent Film Festival ローレル
アジア独立映画祭・AIFF(インド)
優秀賞 - 国際ドキュメンタリー部門
The Impact DOCS Awards ローレル
The Impact DOCS Awards(アメリカ)
AWARD OF RECOGNITION
Documentaries Without Borders International Film Festival ローレル
国境なき国際映画祭 / Documentaries Without Borders International Film Festival(アメリカ)
EXCEPTIONAL MERIT(卓越した功績) - ドキュメンタリー部門
Stockholm City Film Festival ローレル
ストックホルムシティ映画祭 / Stockholm City Film Festival(スウェーデン)
ファイナリスト - 長編ドキュメンタリー部門
Sweden Film Awards ローレル
スウェーデン映画賞 / Sweden Film Awards(スウェーデン)
3位 - セミファイナリスト
Canada Independent Film Festival ローレル
11th CANADA INDEPENDENT FILM FESTIVAL(カナダ)
公式選出
Ciudad del Este Independent Film Festival ローレル
Ciudad del Este Independent Film Festival(パラグアイ)
公式選出
Dubai City Film Festival ローレル
Dubai City Film Festival(アラブ首長国連邦)
公式選出 - 長編ドキュメンタリー部門
Tokyo Lift-off Film Festival ローレル
Tokyo Lift-off Film Festival(日本)
公式選出 - 長編部門
Kaminari Japan Film Festival ローレル
Kaminari Japan Film Festival(日本)
公式選出
Home Viewing

映画をご自宅でご覧になりたい方へ

Blu-ray・DVD・パンフレットはTiny Mouse Factoryのオンラインストアで販売しています。

オンライン配信については現在準備中です。今しばらくお待ちください。

Screening Examples

いろんな場所で上映会できます

廃校での上映会

廃校での上映会
愛知県東栄町

大ホールでの上映会

大ホールでの上映会
岡山県瀬戸内市

屋外上映会

屋外上映会
山梨県甲州市

小屋での上映会

小屋での上映会
山梨県甲州市

Project

Jomonさんがやってきた!プロジェクト

原始の知恵と道具を用いて、全国の子供たちと一緒に日本を一周するための巨大な丸木舟を作ろう、というプロジェクト。

Part1・杉の木を伐る、Part2・全国を回って皆で丸木舟を作る、Part3・丸木舟に乗るという全3部構成で2021年から開始。

参加する子供たちは自らの手で石おのを作り、巨大な杉の木と向き合う中で様々なことを考え、感じることをテーマに掲げ、活動する。

プロジェクトの原資はクラウドファンディングで集められている。

Jomonさんがやってきた!プロジェクト
縄文大工・雨宮国広
Main Character

縄文大工・雨宮国広

1969年、山梨県生まれ。丸太の皮むきのバイトをきっかけに大工の道へ。

ログハウスビルダー→大工→二級建築士→宮大工と歩み、古民家や社寺文化財の修復等、手道具での伝統的な手法に傾倒する中、2009年に石おのと出会い、その素晴らしさに気づく。

石川県・真脇遺跡にて石おの等を用いた縄文住居の復元、国立科学博物館での考古学実験「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」においては、伐採から石おのを使用して外洋航海用丸木舟を製作。手道具のみで自作した「縄文小屋」と呼ぶ小屋に暮らす。

2025年、(公財)やまなし環境財団より、優れた環境保全活動を行っているとして「若宮賞」を受賞。

現在は丸木舟で日本全国の海を沿岸のゴミ清掃をしながら漕ぎ回っている。纏う衣装はロードキル被害で命を落とした生き物たちの忘れ形見。

監督・にしやまゆうき
Director / Music

にしやまゆうき

1981年、兵庫県生まれ。21歳の時、作曲家になると言いだし、大学中退。27歳で編曲家としてスタート。

作曲、音楽学校講師等を経て、31歳で写真・映像撮影も業務として開始。規模は小さくても作れるものがある、との思いから、屋号をTiny Mouse Factoryと名付ける。

2019年「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」では映画・VRコンテンツ・TV番組の撮影クルーとして同行。ここでJomonさんと出会う。

主な業務は国立公園や自治体PV、企業用映像、MV等の撮影、編集。全国を動き回る傍ら、BGM制作等も並行して行っている。

自らが出演するポッドキャスト「にしやま・メロンの創作休憩室」配信中。

Director's Comment

監督のコメント

電動工具も鉄製道具も使わないで、「石おの」だけで丸木舟を作る映画。

この映画を何度も観ていると、ふと「これは歩いて廻るお遍路さんのようだ」と思うようになりました。電車も自動車もバスも自転車も使わない。何なら住んでいる場所から一番札所まですら歩いていくような感覚。

文明の利器をフル活用すれば、お遍路さんはたぶん1週間もかからず終えられるでしょう。歩いたら何か月、いや年単位でかかるかもしれません。それを敢えてやる意味…

それは、「遅いからこそ見える世界がある」ということなんじゃないでしょうか。歩みの鈍いカメだからこそ見える世界。足元の草花を眺め、遠くの山が少しずつ近づいてきて、その向こうに青い海が見え、町の人々と話し、時に立ち止まって振り返る。あっという間に通り過ぎては出会うことのない世界。それをじっくり噛みしめながら、ゆっくりでもよいという気持ちで歩く。

「早ければ早いほど良い」「楽ができるなら楽がしたい」というのは、人の性のひとつでしょう。僕もそうです。でももし、「ゆっくりでもよい」と自分で自分を解放することができたなら、きっと全く違う気付きと哲学が心に浮かぶことでしょう。

名前がイメージとして強すぎるので誤解されがちですが(笑)、彼は決して考古学的に正確な縄文人/文化を追及・模倣するわけでもなく、ファッションとして原始人をやっているわけでもありません。ただ現代において、石おのの「歩みの遅い素晴らしさ」に気付いただけなんです。

縄文大工・雨宮国広はチェーンソーを扱うログハウスビルダーからキャリアをスタートし、鉄の手道具(手斧、鉞など)を経由して石おのにたどり着きました。そう、彼はしっかり現代の利器の持つ力を知っている「現代人の職人」なのです。それがゆえに彼は現代社会と自分の理想のギャップに苦しむ毎日を何年も何年も送ることになります。

しっかり彼自身の足で歩んだからこそ見えた「彼の思う世界」と「現代社会」とのズレを、一体どうすればいいのかと悩み、そしてこんなとんでもなく巨大なプロジェクトを、最初は一人で実行したわけです。それがこの「Jomonさんがやってきた!プロジェクト」です。

Jomonさんは映像としてプロジェクトの様子を残し、たくさんの方に命と人と地球のかかわり方を考えてもらうために、数多くの大手映像制作会社に企画を持ち込んだそうですが、全て断られてしまったそうです。2年以上に及ぶプロジェクトを映像で記録し、映像作品として完成させるということは、制作予算も巨大になります。制作会社も、やりたくても実行できなかったのかもしれません。

僕ならなんとかできるかもしれないと思いました。大きな会社にできないなら、ちっぽけな個人事業主の出番だ、と。とりあえず機材と自分の身ひとつがあれば、なんとかなるだろう、と思ったわけです。気合で何とか出来るだろう、と。

まずは自費で撮れるだけ撮って、記録できるだけ記録してみよう、と。例え場当たり的だと言われようと、無理に決まっていると言われても、なんとか続けて行こうと。相手は命あるもの。撮れずに通り過ぎてしまった時間はもう取り戻せないからです。

制作決定から日数を経る毎に、僕一人の力がどれだけ微弱でひ弱なものか、よくわかりました。どれだけ支えてもらったのか、数え切れないほどの救いと助けが奇跡のように起きたのです。

そう、僕もいつの間にか遅い遅い速度で、たくさんの人に背中を押してもらいながら、ゆっくりと歩き続けることができました。何度も「だめかもしれない」と思いました。悲しくなる日もありました。でも「やめたい」とは思いませんでした。「後押し」とは本当に強い力なんです。初めて知ることができました。

何とか最後まで撮り切って、皆さんのところへお届けできることになりました。何度も頓挫する可能性のあった、個人の手に負えないとても大きなプロジェクトを映画としてお届けできる。これはたくさんの方々の力が成しえた奇跡なんです。

これは本当にみんなで作った「みんなのふね」なのです。

みんな、やったぜー!

監督 にしやまゆうき

Staff / Credits

制作スタッフ

企画
Jomonさんがやってきた!プロジェクト Tiny Mouse Factory
プロデューサー
太田 祐太郎 ワタナベタケオ 渡部 紀子 COFFEA EXLIBRIS 吉川 輔良 吉川 然無 吉川 宗太朗 にしやまゆうき
撮影
にしやまゆうき 雨宮 由佳
ドローンオペレーター
にしやまゆうき
英語字幕作成
モントゥヤ美咲
撮影協力
るつぼブレイン 株式会社ピークスフィルム 東栄町林業センター 西湖キャンプビレッジ ノーム 青函フェリー株式会社 NPO法人地球元気村 オホーツクの村 つがる地球村オートキャンプ場 鮭川村エコパーク 栗の木オートキャンプ場 津南町農と縄文の体験実習館なじょもん 八風平キャンプ場 野上リバーサイドキャンプ場 夕やけ小やけふれあいの里 神之川キャンプ場 梅ヶ島新田温泉 黄金の湯 みんなの村 のき山学校 真脇遺跡公園 STIHLの森 京都(府民の森ひよし) ともやま公園キャンプ村 公益財団法人竹中大工道具館 和気美しい森 ATATA OLIVE PARK 荘内半島オートキャンプ場浦島 鹿児島県上野原縄文の森 NEOSアウトドアパーク南城 ボートレース浜名湖 浜名湖パドル 5LAKES & MT YBS山梨放送
協力
株式会社フェニックス 株式会社折込広告社 株式会社HAMAYOUリゾート 株式会社コフィアエクスリブリス 株式会社吉匠建築工藝 Crover Engineering COYA fine furniture ノウイングウェイジャパン 未来と翼合同会社 うなぎの井口 東急リゾートタウン浜名湖 油山寺 株式会社イシグロ 株式会社テレビ静岡 静岡エフエム放送株式会社 中村建設株式会社 杉山メディアサポート株式会社 朝日住宅 エクステリア鈴幸 おそうじ本舗 浜松城北店・浜松三方原店 株式会社田中建設 株式会社赤ちゃんデパート河田 浜松補聴器センター ごくらく屋 舞阪クリニック フラワーショップのなか 浜北さくら台病院 VOITECH 中山自転車店 セレモニープラザとわに ヘルスサポートマンション ゆめの組曲 株式会社オー・ビー・ケー カフェ・オリーバ 浜名湖カナルオートキャンプ場 たかやなぎ整体院・整骨院 株式会社フソー 白羽楽器株式会社 株式会社八ヶ代造園 有楽製菓株式会社 浜名湖・ワンダーレイクプロジェクト
印刷・出版
株式会社北川印刷 北川 毅 北川 恵美 タック株式会社 株式会社イヅミ 株式会社アイリック
編集/MA
Studio Drothy
挿入曲
Snow Surf Workshop Ocea WADATSUMI Alone 作曲・演奏 にしやまゆうき
エンディングテーマ
Flower(s) にしやまゆうき 作詞・作曲・編曲 にしやまゆうき
制作
Tiny Mouse Factory
監督
にしやまゆうき
Soundtrack

サウンドトラック販売中

250music、および各社サブスクリプションサービスで配信中。

Crowdfunding

編集資金クラウドファンディング

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ご協力いただき誠にありがとうございます。

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